1歳8ヶ月~の幼児にとって、ゆのみ(湯のみ)は大切な食器です。
※満1歳児クラスの保育園(保育所)に入園している園児でも家庭での食育は大切です。
写真をごらんください。ゆのみ(湯のみ)を使用して飲む際は必ず両手で持ちます。両手で抱え持ち、小指で湯呑の底を支えて飲みます。
幼児が飲み物を飲む際にこぼす要因の一つは、思うように動かすことができない状態で「片手で持つ」行為によって起きることが多いです。
ゆのみ(湯のみ)を使用することで自然と「両手で持つ」習慣が身に付きます。幼児が使用しますので、ゆのみの大きさ、背の高さは保育園食器として重要な要素です。
大切なことは、食事のなかで「習慣化」させることです。
それでは、ゆのみではなく取っ手の付いたマグカップを1歳8ヶ月~の幼児が使用すると、どういった現象がいうこりやすいと思いますか?
次回記載したいと思います。