ストローマグからの卒業 ～こぼさないように飲む～（１歳８ヶ月～）保育園食器

食事中に使用していたストローボトルで飲んでいた行為も１歳８ヶ月頃から、ストローを使わず「自分の手で持って飲む」ことができるようになります。

こぼさないように飲むという行為は、幼児にとってとても難しい動作の一つです。

なぜなら、食事と違って液体は「こぼさないように」という自覚がなければそもそも飲めないからです。では、どうしたら自覚がめばえるのでしょう？

以前記載しましたが、１歳５ヶ月頃から幼児は食器を手に持って食べる 行為がはじまります。

この時はまだ上手にもって食べることは難しいです。ですが、その食事中の行為を繰り返し行い習慣になることで、食べ物を食器からこぼさないようにする感覚が自然と身に付き始めます。そして、その過程を経て「こぼさないように持って飲む」という行為ができるようになります。

「こぼさないように飲む」行為は、食器を手に持って食べる習慣の延長上にあるといえます。イラストの様にゆのみを両手で持ち自分で飲めるようになるのは１歳８ヶ月位～です。