1歳7ヶ月頃の保育園食器に大きな変化はありません。(1歳6ヶ月頃の食事風景と比較して)
スプーン、フォークを使用できるようになっている幼児は、フルーツミニ、フルーツ小、フルーツ中といった淵の開いた保育食器を使っても食事をこぼすことが少ないため使用する機会が増えます。メーンのおかずをフルーツ小やフルーツ中に乗せて使用しています。
フルーツ中(メーンのおかず)
食べる量が増えるため、フルーツ中より一回り大きなクープスープを使用する機会も増えてくるようです。1歳7ヶ月の幼児であれば、一品を盛るワンプレートのように使用するともあります。
クープスープ
また、サラダ中より一回り大きなサラダ大などの大き目なお皿もよく使用します。特に、カレーやシチューといった汁物系の食事を入れる食器としてサラダ小、サラダ中、サラダ大の保育園食器は大変重宝します。
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幼児が自分で食事ができるようになる過程(①→②→③)
①生後6ヶ月頃から離乳食がはじまります。自分では食べられませんので親御さんがスプーンで食事を与えます。
②食べるものが徐々に固形物になります。色々な食事を食べられるようになります。まだ自分では食べられません。
③スプーンやフォークを使えるようになり、自分で食事を食べられるようになります。まだストローマグを使って飲み物を飲みます。自分でゆのみを両手で持って飲むことはできません。
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幼児が自分で食事ができるようになるゴールとは
④ゆのみを両手で持つことができる。そして、こぼさず飲む。
1歳7ヶ月では③は達成していますが、まだストローマグから卒業できませんので④は達成できていません。
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実際の食事風景を見てみましょう。
1歳7ヶ月頃の前半
1歳6ヶ月頃の食事スタイルと比較して大きな変化はありません。
1歳7ヶ月頃の後半
フォーク・スプーンを上手に使えますがこの頃から食器をもって食べるようとする行動が頻繁に見られます。ですが、写真を見て分かるように上手に食器を持つことはできません。食事をこぼすことがあります。この光景を見ると、「ゆのみでこぼさず飲み物を飲む」ことはまだ難しいことが分かります。飲み物はストローマグで飲みます。
保育園食器の使用食器のレイアウトイメージ
サラダ中を主役にして、サラダ小を組み合わせる(保育園食器)
フルーツ小、フルーツ中の組み合わせ(保育園食器)
つづく